今月見かけたAMD関連の記事で気になったところを挙げてみました。
5950X抜かれてしまうん?(vs Core i9-12900K)
Intel Core i9-12900Kプロセッサのサンプル品は、人気ソフトウェアCinebench R20でのシングルコアおよびマルチコアベンチマークの両方で、すでにAMD Ryzen 9 5950Xよりも高速です。しかし、このCPUは多くの電力を消費することに注意する必要があります。
引用元:VideoCardz.com|Intel Core i9-12900K QS allegedly outperforms Ryzen 9 5950X in Cinebench R20 test
Cinebench R20において、
Singleスコア Core i9-12900K:810(Ryzen9 5950X:643)5950X比で26%プラス
Multiスコア Core i9-12900K:11600(Ryzen9 5950X:10409)5950X比で11%プラス
まぁ、1年後発のCPUになるので、性能が上回ってくるのは当たり前ですかね。
ただ近年のIntel CPUの不甲斐なさを見てると「お、頑張ってるな」と思います。
記事内でも触れられてますが、シネベンチ測定時の消費電力が記載されていません。
200Wまたはそれ以上かもしれないと書かれてますね。
メーカー希望小売価格も1,000USD超とか言われてますので、15万円超コースでしょうか。
私はあと5年くらい今の5950Xで頑張りますよ。
今はECOモードで抑えてますし、そのうち機能開放して通常モード→PBO:ONで。
フリーザ的に言うと、「あと2回変身を残しています」ので。
あと、コア数とスレッド数がなんかキモイ。
BigコアとSmallコアに分かれてて、計16コア24スレッドですって。
Ryzen7 5700G来月登場
8月にRyzen7 5700Gが発売になります。
Zen3は発売当初から今まで、8コア16スレッドCPUのTDP65Wモデルってなかったんですよね。
Ryzen7 3700Xが結構人気があったモデルだっただけに後継に期待してたんですが、出たのはTDP105Wの5800Xだけだったんですよね。
8コア16スレッドのTDP65Wモデルが空き番だったのと、当時株でいくらか確定益があったので、5950Xを買って、ECOモードで運用しているのですが、本来なら5700X的なものが欲しかった。
なので、IntelのCPUよりもこちらの方が気になります。ベースクロックも3.8Ghzと上がってますし、よさげなCPUですよね。(正確にはAPUか)
気になるのは、メーカ希望小売価格359USDに対して、369~422USDくらいになるんじゃないかと言われてる点でしょうか。
Ryzen7 3700Xが43,000円くらいだったので、それぐらいでおさめて欲しいですね。
Radeon RX 6600 XT
PowerColor Radeon RX 6600 XTグラフィックスカードがニュージーランドの小売店で867米ドルで販売開始
引用元:VideoCardz.com|PowerColor Radeon RX 6600 XT graphics cards listed by New Zealand retailer for 867 USD
RadeonのX600番台とか、nVidiaのX060番台ってミドル帯ですよね。
ちょっと前のRX560の頃なんかと比べるとすっごく高騰してますよね。
それがミドルの価格帯かと。6600XTが10万円コースとか。。。
なんとなく私の欲しいグラボは、
厚さ2スロットに収まって、
電源ケーブルは8Pin x1(または6Pin x1)
メモリバスは256bit、容量は8GB以上
のX700番台がよいです。
(今使ってるのは、RX5700。その前はRX470です。)
このレンジのが40,000円で買えるとなおよいです。
Steam Deck人気ありますね
予約の第一段階は12月に出荷され、2022年第1四半期に到着する予定です。ただし、256GBモデルの予約は第2四半期に延期され、512GBモデルの注文は第3四半期になる見込みです。
引用元:GamesIndustry.biz|Steam Deck reservations moved back to Q2 and Q3 2022
こちらで人気が出るかに関して私としては懐疑的な意見を書きましたが、
eBayで高値がついたり、予約でサーバーがパンクしたりと人気がありすぎて人気モデルの発送は来年の3Qになるそうです。
私としては、AMDのチップが載った機器がたくさん売れるのはうれしいことです。
今後もいいCPU、グラボを出してほしいですからね。