2020年3月のコロナショック以降、世界的に半導体不足ということで、PCの主要パーツたるグラフィックスカードの価格高騰が続いています。
テレワークによる「PC需要の増加」や「新型ゲーム機の販売」や仮想通貨高騰による「マイニング需要の増加」などが重なったのが影響しているそうです。
そんな中、下落来るかなーと思わせる記事があったのでご紹介です。
中国でマイニングに対する規制強化
中国が暗号資産(仮想通貨)の取引とマイニングに対する規制を強化したことで、ビットコインの価格が大きく下落しましたが、この影響でPC用のコンポーネントであるグラフィックカードの価格が中国で急落したと報じられています。
引用元:GIGAZINE – グラフィックカードの価格が急落、中国のビットコイン規制強化により
すごいですね。3割・4割くらい値が下がっています。中国だけでなくヨーロッパでも下落しているそうですし、日本も早く適正価格になるといいですね。
価格の推移
←は、2021.06.23時点で価格.comの売れ筋ランキング5位の MSI GeForce RTX 3070 VENTUS 2X OC [PCIExp 8GB]の価格推移です。
グラフィックスカードは発売当初の価格がご祝儀価格と言われて、段々と下がっていくものなんですが、発売時点の価格から高い時で10万円ほど値上がってますね。
PC1台買える値段です。。。
これは「今は時期が悪い」と言われてもしょうがない。
半導体不足の中、メーカーも1世代2世代前のグラフィックスカードを再販するなど策を講じているのですが、価格すっごい高いです。以下、今年4月の記事です。
玄人志向ブランドのRadeon RX 580搭載ビデオカード「RD-RX580-E8GB/OC/DF3」が、秋葉館で販売中。同店によると「最終在庫」で、価格は49,800円。在庫は多めにあるようです。
RD-RX580-E8GB/OC/DF3は、2020年6月に発売されたデュアルファン仕様のRadeon RX 580搭載ビデオカード。当時の価格は17,800円(税別)でしたが、ビデオカードの品薄が影響してか、価格が2.5倍以上も値上がりしています。
引用元:AKIBA PC Hotline! – 価格は昨年の2.5倍以上!玄人志向のRadeon RX 580が驚きの49,800円
買取価格も下落
昨年4月にパワカラのRX5700 ITX 8GBをアキバのツクモにて43,000円で購入したんですよ。
当時キャンペーンでSteamの「バイオハザードRE:3」と「モンハン・ワールド ICEBORNE」を無料で貰えて。
今年5月末にじゃんぱらでRX5700 ITX 8GBの買取価格調べたときは、53,000円くらいになってまして、「売ったらゲーム2つ分お得じゃね?」って売却を検討してたんですが、
今、じゃんぱらで調べなおしたら、35,000円に下落してますね。(´·ω·`)チッ