2021.07.16にPCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValve社から携帯ゲーム機「Steam Deck」が発表されました。
PCゲーム(そんなには)やらないし、携帯ゲーム機も所有してない身ではありますが、AMD好きとして見ていきたいと思います。
気になるスペックは?
Zen2コアのCPU+RDNA2コアのGPUなので、世代的にはPS5などと同じですね。(AMD Van Gogh APU)
こちらは携帯機なので消費電力の兼ね合いで性能は抑えられてますけど。
グラフィックスの性能は最大1.6TFlops。
PS4=1.84TFlops、PS4Pro=4.2TFlops、PS5=10.3TFlops
なので、GPUコアの世代が新しいことと、CPUの性能UPを加味するとPS4< Steam Deck<PS4Proといった感じでしょうか。
PS4の消費電力が160Wなのに対して、Steam Deckは15Wですからね。
あの性能が携帯機で、と思うとすごいなーってなるんですよ。
でも、すごいなーっていうのと、買いたいなー(欲しいなー)っていうのは別なわけです。
Steamのゲームが遊べるということで、本体発売と同時に既にソフトはたくさん出回っているわけで、ソフトの数などは気にする必要はないかと思います。
ピピンアットマークのような黒歴史にはならなそう。
でも、PCゲームで遊ぶ人ってMOD入れたり、高性能なグラボで高フレームレートでFPSやったり、コンシューマ機では味わえない体験を得るためにPC環境用意してると思うんですよね。
そんなコアな人たちが、携帯機でPCゲームやるかな、と。
(まぁ、私がPCゲームしないから、勝手な思い込みですが…)
大きさもSwitchより若干大きく・重いみたいですし、あまり持ち歩かなそう。。。
うちでやる?ならPCでいいのではってなりそう。
私も手持ちのグラフィックスカードRadeon RX5700が7.94TFlopsらしいので、PCでいいかな派。
社会人になってから通勤時間も短い方だったので、携帯ゲーム機に興味沸かなかったんですよ。
今は、テレワークで引きこもりですし。
私に携帯ゲーム機が刺さらなかっただけで、良いものだとは思いますよ。AMDのAPU好きですし。
今の興味は、こちらのRyzen 7 5700Gですね。
気になるお値段は?
ストレージ容量毎に値段が分かれているそうです。
64GB=$399(44,000円)
256GB=$529(58,000円)
512GB=$649(71,000円)
グラフィックスカードだと、$649なら10万円コースかな?と思いますが、ゲーム機なら為替通りの値段で購入できるんですかね?
なにやら、eBayでは512GBモデルに$1,500の値がついているみたいですが、これも今のグラフィックスカードの価格みたいに吊り上がっちゃうんですかね。(悲しい…)
Valve社もいろいろ転売対策(予約金/一人1台/Steamでの購入履歴の有無など)は講じているみたいですけどね。
GPD WIN 3ってどうなの?
こちらは既に発売が開始されている小型のゲーミングPC「GPD WIN3」
ゲーミングPCを名乗ってて、Intel内蔵グラフィックスってどうなの?とは思いますが、Iris Xe Graphicsって優秀なんでしたっけ?
Xe GraphicsってAMDから引っこ抜かれたラジャさん関わってるやつかな?なら親近感沸くな。
Steam DeckもAPUじゃんって突っ込まれるかもしれませんが、あちらはゲーム機なのでよいのですよ。(謎理論)
しかもゲーム機じゃなくて、PCなのでお値段張りますね。
15万円です。
この小ささなら、通常のPC用途には使わないだろうし、ゲーム機として使うでしょうけど、携帯ゲーム機に15万円ってどうなの?
まぁ、ゲーム機はやりたいゲームソフトがあってこそですので、ソフトで選んでよいのですよ。
私は、真・女神転生Vがやりたいので、Switchが欲しいです。新色のパンダカラーのやつ。